綾瀬はるかの制服姿は完全アウト?松坂桃李が“暴言”を公開謝罪

[ 2014年5月31日 14:02 ]

映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」初日舞台あいさつで、綾瀬はるか(左)に謝罪する松坂桃李

 女優の綾瀬はるか(29)が主演を務める映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」(監督佐藤信介)が31日に公開初日を迎え、都内の映画館で行われた初日舞台あいさつに、綾瀬をはじめ、松坂桃李(25)、村上弘明(57)、初音映莉子(32)ら出演者が顔をそろえた。

 レオナルド・ダビンチの名画「モナ・リザ」を題材にした松岡圭祐氏の人気ミステリー小説シリーズが原作。群を抜く鑑定眼で事件を解決する莉子を綾瀬が演じ、莉子を追う雑誌記者・小笠原を松坂が演じている。

 莉子と松坂演じる記者・小笠原の微妙な関係について聞かれ、松坂が「最初のシーンでは莉子ちゃんが真っ先に『モナ・リザ』を見に行っていたのに、後半では『モナ・リザ』よりも小笠原を心配していた。『モナ・リザ』が…」と経緯を詳しく話そうとすると、綾瀬が「あ!」と大きな声を出しストップ。鑑賞後の舞台あいさつのため、内容には問題はなかったが、綾瀬は「ネタバレって思ったんですけど…うっかりしてました」と照れ笑い。思わぬことに松坂は「びっくりした…」と苦笑いだった。

 劇中では、高校時代の主人公も綾瀬が演じている。佐藤信介監督(43)からも「ハードルが高かった」と指摘を受けるほどで、綾瀬自身も「正直、久しぶりに制服を着られてうれしいって思ったけど、大丈夫かなというのもあった。衣装合わせの時の写真を客観的に見てたら、これはまずいなと思っていた」と久々の高校生役に半信半疑だったという。ただ、出来上がったものを見てみると「現場では、ギリギリだねとか、本当の女子高生を置いたら完全アウトだよねって言われていたんですけど、思ったよりも大丈夫なんじゃないかな」と仕上がりには満足だった様子。

 この話を横で聞いていた松坂が「この場をお借りして謝りたい」と突然謝罪。というのも「(試写の後に)ギリギリだとか、高校生が隣にいたらアウトだねとか…言ったのは僕だった」と綾瀬への“暴言”を申し訳なさそうに告白。綾瀬が「率先しておっしゃってました」と笑う横で「全然そんなことないんだなと感じて、本当にすいませんでした」と頭を下げて、笑わせていた。

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