「ナイトメア」ギター・柩 転落事故で肋骨骨折…ツアーは続行

[ 2014年5月31日 11:25 ]

 ヴィジュアル系ロックバンド「ナイトメア」のギター・柩(32)が今月22日夜、転落事故に遭い、肋骨を骨折したことが31日、公式サイトで発表された。

 所属事務所とメンバーの協議の結果、本人の希望も考慮し、開催中のツアーは続行する。ツアーは4月3日、埼玉公演からスタート。31日の福岡、6月1日の岡山、7日の岐阜、8日の京都、ファイナルの15日の東京と5公演を残す。

 以下、柩のコメント。

 まず最初に、皆さまにご心配とご迷惑をお掛けすることをお詫びします。

 先日22日の夜に、友人であるメト(MEJIBRAY)と食事をし、その後、移動中に2人で転落事故に遇ってしまいました。2人とも、すぐに別々の病院へ搬送され、診断の結果、自分は背部の肋骨を骨折していました。身体の痛みはありましたが、動かすことが可能だったので、そのままツアーを続行させていただきました。後日、東京へ戻り、再度病院へ診察に行った結果、他にも3カ所、計4カ所の骨折が見つかりました。

 それからメンバー、事務所、スタッフと話をし、このままツアーを続けることとなりました。今までよりステージで動き回ったりできないと思いますが、続けさせてください。そして、メトの一刻も早い回復と、MEJIBRAYのツアーの再開を切に願っています。

 バンドは2000年結成。03年「―Believe―」でメジャデビュー。シングル「the WORLD/アルミナ」「レゾンデートル」などで知られる。08年には映画「20世紀少年」にロックバンド役で出演した。

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2014年5月31日のニュース