ASKA容疑者の主治医「アンナカを処方していたのは私」

[ 2014年5月22日 10:56 ]

ASKA容疑者

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された「CHAGE and ASKA」のASKA(本名宮崎重明)容疑者(56)の「主治医」を務めていた平石貴久医師が22日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演し、「アンナカを処方していたのは私」と明かした。

 所持していた覚せい剤について「アンナカだと思っていた」と、興奮鎮痛剤「安息香酸(こうさん)ナトリウムカフェイン」という認識だったと供述しているASKA容疑者。平石医師はアンナカを処方し始めたのは「もう4、5年前になる」とし、曲づくりに集中させるためだったと説明。薬事法の範囲内で適正な量を処方していたという。

 ASKA容疑者と平石医師は20年来の付き合いだったという。最後に会ったのは昨年9月だったが、同容疑者が覚せい剤を使用していると疑ったことは「全くありません」。「主治医としては(覚せい剤使用に)気づきませんでした。相談されていれば、やめさせることもできたし、立ち直らせることもできた」と悔やみ、「彼の黒い部分はお話しになってくれなかった。気付かなかったのも申し訳ない。残念です」と話した。

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