円谷英二展「くたびれたお父さんたちに来てもらいたい」

[ 2014年5月2日 05:30 ]

<円谷英二 特撮の軌跡展>ウルトラマンを倒した宇宙恐竜ゼットン

 ウルトラマンがミナミのど真ん中に現れた。“特撮の神様”として知られる故円谷英二氏の「円谷英二 特撮の軌跡展」が大阪・難波の高島屋で1日から始まった。

 1954年に映画「ゴジラ」で怪獣特撮に携わって60年を記念した企画。円谷プロダクションが最初に手掛けたテレビ番組のウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンを中心に紹介する。

 ウルトラQに登場するペギラやゴメスなど怪獣17体に小道具、当時の絵コンテや台本など300点以上を展示。特撮テクニックを体感できるコーナーもある。

 目玉はウルトラマン第19話「悪魔はふたたび」に登場した国立競技場の撮影セットをジオラマで再現したもの。怪獣アボラスに破壊された約6メートルの大きさの競技場はド迫力だ。当時は図面が手に入らなかったため、実際に足を運んで目測で設計図をおこしてセットを製作したという。

 同社の古池啓一プロデューサーは「円谷英二は若いスタッフに任せることで人をつくった。本格的に特撮の裏側にスポットを当てた初めての企画」と説明。「くたびれたお父さんたちに来てもらいたい。童心に返ってあすから頑張ろうと思ってもらえたらうれしい。後は初期の円谷作品を知るシニアの方に来てもらえれば」と声を弾ませていた。

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