イモト エベレスト登頂断念…日テレ社長「適切な判断」

[ 2014年4月29日 05:30 ]

エベレスト登頂を断念することになったイモトアヤコ

 日本テレビは28日、バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の企画でタレントのイモトアヤコ(28)が目指していた世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂を断念すると発表した。18日に13人が死亡する雪崩事故が発生し、協力しあう予定だった各国の登山隊が撤退を決めたため、登頂が困難になった。エベレスト近くで高地順応訓練中のイモトにも決定が伝えられた。

 同局の大久保好男社長は定例会見で「各国の登山隊の動向を情報収集し分析した結果、アタックを断念すると決めた」と発表した。

 エベレストでは登頂を目指す各国の隊が協力しあい、はしごを掛けて登山ルート作りなどをするが、ルート工作の役割を担う隊など主要な隊が撤退を決定。登頂する場合の危険度が増し、決行は困難な状況となった。現地のスタッフから27日に「撤退の方向で考えたい」と連絡があり、28日に登頂断念を決定した。

 「イッテQ」チームはイモトやスタッフら総勢16人が現在、エベレスト近くで約6500メートルの山「メラ・ピーク」で高地順応のトレーニング中。イモトには28日にベースキャンプに戻ったところで、決定が伝えられたという。

 18日に発生した雪崩は、ネパール人ガイドら13人が死亡するエベレスト史上、過去最悪の事故。「イッテQ」チームのガイドらに被害はないが、総合的に判断を下し、大久保社長は「適切な判断だと思っている」と話した。

 前日27日に放送された番組内では、イモトの登頂挑戦の様子が放送された。約1週間前に収録されたもので、現地と収録スタジオを衛星電話でつなぎ、イモトが中継で出演。5月中旬から下旬に登頂を目指すと明かし、「エベレストのてっぺんからの景色を皆さんにお伝えしたい。頑張ります」と意気込んでいた。雪崩の影響については、同行している山岳ガイドの角谷道弘さん(50)が「これからよく考えて行動します。安心してください」と話した。

 イモトは8日に日本を出発。現地での様子などを度々ツイッターで報告している。断念決定の経緯や、決定を伝えられた際のイモトの様子など詳細は、後日番組内で放送する。

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