フジ社長 苦戦の「バイキング」に期待「早く当たり目のコーナーを」

[ 2014年4月25日 16:32 ]

 フジテレビの亀山千広社長は25日、東京・台場の同局で開かれた定例会見で4月から始まった昼のバラエティ番組「バイキング」が苦戦している状況に、「一進一退、一喜一憂はしないようにしている」と静観の姿勢を示した。

 「笑っていいとも」の後番組として大きな話題を集めたが、視聴率で苦戦。それでも、今月21日の放送が4%台に上昇するなど、企画内容により好転の兆しも見えている。

 亀山社長は同日に放送され、好評だったお笑いコンビ「サンドイッチマン」が担当する地引き網のコーナーを「大好き」と評価し、他の曜日にも「早く当たり目のコーナーが出てきてくれれば」と期待を込めた。

 番組開始から視聴率がフタ桁台に乗るまでは半年以上かかったという「いいとも」を引き合いに、「曜日別のディレクターが競い合ってくれることが番組を面白くすることではないか」と語った。

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