テレ朝 4月クール伸び悩み 原因は刑事ドラマとバラエティー

[ 2014年4月22日 16:55 ]

 テレビ朝日の早河洋社長(70)は22日に定例会見を行い、4月クールの視聴率が伸び悩んでいることを明かした。

 同局は先月30日までの2013年度平均では、プライム(午後7~11時)で12・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とし、首位を獲得し、他区分でも2位だった。4月に入り、全日(午前6時~翌日午前0時)で6・9%で2位、ゴールデン(午後7~10時)で9・9%で5位、プライムで10・5%で3位といずれも厳しい状態となっている。

 「1つ1つ強化策、改善策を講じて、秋のクールではまたトップ争いができるレベルに回復したい」と復調には多少の時間がかかるとの見方を示した。

 低迷の理由として早河社長は刑事ドラマとバラエティー番組の不調を上げた。同局には高視聴率が期待できる人気刑事ドラマ「相棒」シリーズがあるものの、3月で12シーズンが終了。4月からスタートした刑事ドラマは「TEAM」(水曜後9・00)が初回9・1%、「BORDER」(木曜後9・00)が2話連続で9・7%、「刑事110キロ」(水曜後8・00)が初回9・1%と、いずれも1ケタの苦しいスタートを切った。

 「刑事ドラマは女性層の支持を得ているものだが、(4月スタートのドラマはいずれも)女性層に訴求していない。男目線が立っている。個人的な意見ですが、女性もあまり出てこないし、汗臭い。もう少しサスペンス要素を強めるとか、謎解きの痛快さを入れていってもらえたら」と見解を述べた。

 一方、バラエティー番組に関しては「以前のような勢いがない。バラエティーは1回ヒットすると長いが、どこかで摩耗する。かつての欽ちゃんの番組がそう。そのサイクルの下の方に来ている番組があるのかなと。深夜帯の中にゴールデンに行ける可能性があるものもある。ただ、時間がかかる。いずれいい方向に循環していければ」と話した。

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