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「ラーメンの鬼」佐野実さん死去 病室でもラーメン…まだ63歳

佐野実氏(新横浜ラーメン博物館提供)

 「ラーメンの鬼」の異名を取ったラーメン店「支那そばや」創業者の佐野実(さの・みのる)さんが11日午前2時57分、多臓器不全のため、川崎市内の病院で亡くなった。横浜市出身。63歳だった。

 関係者によると、3年ほど前から糖尿病を患っていた。今年2月中旬に体調を崩し、療養していた。今月4日の誕生日には、入院先の病室で弟子たちが作ったしょうゆラーメンをすすり「まだまだだな」と話した。ラーメンを食べたのは、これが最後という。10日に容体が急変。意識不明となり、そのまま家族にみとられ、帰らぬ人となった。

 佐野さんは86年、神奈川県藤沢市に「支那そばや」を開店。ラーメンブームの火付け役として知られた。TBS「ガチンコ!」の「ガチンコラーメン道シリーズ」では白の厨房(ちゅうぼう)服、オールバックの髪で、料理人を厳しく指導。映画「ラーメン侍」などにも出演するなど、多くのメディアで活躍した。自身のブログは、2月14日の弟子の新店オープン時に「その勝負を掛けたラーメン、俺も食いに行くよ!」とつづったのが最後の更新となった。

 佐野さんと藤沢商業高(現藤沢翔陵高)の同級生で親交の深い、元プロ野球・巨人投手の小俣進氏(62)=現セガサミー硬式野球部アドバイザー=は、急死に衝撃を受けた。「何事にも手を抜かない男。食材探しでは必ず自分の足で生産者に会いに行っていた。ラーメンだけでなく、ハンバーグとかほかの料理も上手だった」と振り返った。今月8日に見舞った際は元気だったといい、「“新しいチャーハンを作ろうと思っているんだ”と意欲を見せていたのに…。まだやりたいことがあったと思う。弟子たちがアイツの味を守ってくれるはず」と悼んだ。

 ▼ものまねタレントHEY!たくちゃん(佐野さんに弟子入りしラーメン店を開店)僕が一番悩んだり苦しい時期に何度も助けてもらいました。一緒にお酒を飲んだ時は凄く優しい方でした。いつも「飯食べたか?大丈夫か?」と声を掛けていただきました。佐野さんからいただいた言葉を大事にしたいです。本当にありがとうございました。

[ 2014年4月12日 05:30 ]

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