蟹江さんに追悼の声続々 奥菜恵「蟹江パパ、ありがとう」

[ 2014年4月5日 13:04 ]

死去した蟹江敬三さん
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 3月30日に亡くなっていたことが4日に分かった希代のバイプレーヤー・蟹江敬三さん(享年69)に追悼の声が相次いでいる。

 女優の奥菜恵(34)はテレビ朝日の連続ドラマ「ふたり」(1997年)で父娘役。ツイッターで「この声、届きますか?決して言葉は多くなかった。でも、静かな空気の中にあるとっても大きな優しさ。私はまだまだ足元にも及びませんが、その貴重な存在に、女優云々よりも、まずは人間としてそうでありたいと強く思ったのでした。蟹江パパ、ありがとう。どうか安らかに」としのんだ。

 蟹江さんがヒロインの祖父役を演じた昨年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を手掛けた作曲家・大友良英氏(54)はツイッターで「蟹江敬三さんの訃報、本当に悲しいです。『あまちゃん』『胡桃の部屋』(2011年)でご一緒できたこと、光栄でした。劇伴(伴奏音楽)の「灯台」は最初、蟹江さんのイメージで作った曲でした。でも、なぜか春子さん(小泉今日子)にドンピシャではまり、後には誰かが前に進むときに流れる曲になっていきました。蟹江さん、ありがとうございました」と感謝した。

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2014年4月5日のニュース