「殿堂」100人選出 鳳蘭がテープカット

[ 2014年4月5日 05:30 ]

「宝塚歌劇の殿堂」オープニングセレモニーでテープカットする(左から)轟悠、小林公一・宝塚歌劇団理事長、中川喜博・阪急電鉄取締役社長、鳳蘭

宝塚100年記念式典「時を奏でるスミレの花たち」

 記念式典に先立ち、大劇場に隣接するホールに「宝塚歌劇の殿堂」がオープンし鳳、専科スターの轟悠らがテープカットを行った。

 鳳は「100周年の重みってすごいなあ、と思っているところに、さらに殿堂に入れるなんて本当に光栄」と大感激。轟は「私も早く、ここに仲間入りできるように芸を磨いて精進していきたい」と誓った。同施設は宝塚歌劇に貢献したOGやスタッフ100人を選出し、それぞれにゆかりの品を展示。第1回公演「ドンブラコ」にも出演した雲井浪子さんや、12年に専科スターのまま他界した春日野八千代さんも名を連ねた。

 また施設内には体験ゾーンも設置。宝塚スターがフィナーレで大階段を下りる際に背負う大きな羽根飾りを貸し出し、入場者が記念撮影できるブースも設けられている。鳳は「生まれ変わってタカラジェンヌになりたい方はぜひ」とPRし笑わせた。

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2014年4月5日のニュース