柳沢慎吾　「いいとも！」終了に「ひとまずアバヨ」も

海外ドラマ「キリング／２６日間」ＤＶＤ発売記念“特別宣伝刑事”就任イベントに登場した柳沢慎吾
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　タレントの柳沢慎吾（５２）が１日、都内で行われた海外ドラマ「キリング／２６日間」ＤＶＤ発売記念“特別宣伝刑事”就任イベントに登場。３１日に惜しまれつつ、３２年間の放送に幕を閉じたフジテレビ系「笑っていいとも！」の終了を惜しんだ。

　同番組で１９８４年１０月から半年間レギュラーを務めた柳沢は、同番組の歴代のレギュラーが一堂に会した夜の「グランドフィナーレ感謝の超特大号」（後８・００～１１・１４）にも駆けつけ、司会のタモリ（６８）の労をねぎらった。

　前夜を振り返り「俺も感極まっちゃった。アレがなくなると、寂しい。最後にああいうふうに出られて、良かった。最後に呼んでくれて幸せでした。みんなで盛大に（終われて良かった）」。生放送後の打ち上げには参加しなかったというが「これがあるので（打ち上げには）行けなかったんですよ。行っちゃうと、朝までになっちゃうと思うからね。帰った後に冷たいビールを飲んで、余韻に浸った」。

　生放送では“ひとり甲子園”のネタを披露する一幕もあった。「まさかステージの上に上がるとは思ってなかった。すっごい緊張した。最後のフィナーレですから、ウケて良かった。ノリちゃん（木梨憲武）が空気変えようって…無理だって言いながら用意してたんですけどね。まさか甲子園のサイレンとともにＣＭに入ると思わなかったです」と笑った。

　「凄く楽しかったですね。凄いアットホームで、いい雰囲気なんです。番組自体がライブでしたよね。タモリさんも優しい人でしたから」とレギュラー当時を振り返った柳沢。「３２年続いたって凄いですよ。もっとやってほしかった。昨日はいい時間を過ごせました。今まで３２年間、タモリさんもそうだけど、関わった人たちは何百人といるんです。いい夢を見させてもらった、ひとまず“アバヨ”ですけど。いつかまた帰ってきてほしい、ああいう番組に。さみしいね」としみじみ。

　イベントの最後には報道陣を相手に「『キリング』見てくれるかな？」「いいとも！」のおなじみの掛け合いも披露し、長寿番組の終了を惜しんだ。