大滝詠一さんお別れの会に250人 細野晴臣「また一緒にやろう」

[ 2014年3月21日 18:09 ]

大瀧詠一さんお別れ会の祭壇

 昨年12月30日に解離性動脈瘤(りゅう)のため死去したミュージシャンの大滝詠一さん(享年65)のお別れの会が21日、都内のSME乃木坂ビルで営まれ、250人が参列した。

 遺影真は家族が「1番アクティブに仕事をしていた時の写真」と選んだ1984年、当時34歳だった大瀧さんがTBSラジオ「Go!Go!Naiagara]で収録時のものが飾られ、大瀧さんをしのぶ人たちに笑みで語りかけていた。

 この日は、大瀧さんとともにともに「はっぴいえんど」として活動した細野晴臣(66)松本隆(64)鈴木茂(62)が弔辞を読んだ。細野は1972年に解散し、85年に1度だけ再結成した時のことを振り返り「再結成した時はぎくしゃくしていたけれど、去年の秋に、今ならまたできるんじゃない、と思っていた矢先だった。また一緒にやりましょう、またね」と話しかけた。

 そのほか甲斐よしひろ、佐野元春、松たか子、ウルフルズ、サンボマスター、伊藤銀次、佐野史郎らが参列した。

続きを表示

2014年3月21日のニュース