やまもとまさみ バイト白紙にしてR―1挑戦「賭けだった」

[ 2014年3月19日 12:21 ]

「増税前節約トークショー Presented by“Wi―Fiほぼスマホ”」に登壇するやまもとまさみ

 ピン芸人ナンバーワンを決める「R―1ぐらんぷり2014」でグランプリに輝いたお笑い芸人のやまもとまさみ(40)が19日、都内で「増税前節約トークショーPresented by“Wi―Fiほぼスマホ”」に登場。ブレーク後、初めてとなった公の場で多くの報道陣に囲まれ「R―1最強」と“売れた”喜びを噛み締めた。

 芸歴17年、来月には第二子が誕生する苦労人。家族を養うために3つのアルバイトを掛け持ちしていたが、「R―1」に備えるため、「3月のバイトを全部白紙」にして本番に挑んたという。「賭けだった」と振り返った山本は、「ずっとどこかで来月のアルバイト代が気になっていた。本当に良かった」としみじみ。

 一日にして、アルバイト生活から芸人としてスケジュールが埋まる生活に転じた。しかし、賞金の500万円はまだ入っていないため、懐は寂しい様子。「今日、髪を切りに行くのでそのお金をマネージャーに借りようかな」と苦笑い。

 賞金の使い道は結婚4年前の妻との新婚旅行代にあてるという。 夢はあこがれの米俳優ジム・キャリーとの共演。同席した先輩芸人の東貴博(44)は「いきなり」と目を丸くするも、「一緒に飲みにいきたいですね」と声を弾ませた。

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