川口春奈“視聴率騒動”をテレビ初告白「めちゃめちゃ気にしていた」

[ 2014年3月14日 23:32 ]

川口春奈

 女優の川口春奈(19)が14日に放送された日本テレビ「アナザースカイ」に出演。昨年10~12月に出演したTBSドラマ「夫のカノジョ」の“視聴率騒動”にテレビで初めて言及した。

 川口のゴールデン初主演作品となった「夫のカノジョ」は全8話の平均は3・87%。同じく低視聴率により8話で打ち切られた12年4月期放送のフジテレビ「家族のうた」(オダギリジョー主演)の平均3・92%を下回り、テレビ東京を除く、今世紀以降のプライム帯(午後7~11時)で放送された民放の連続ドラマの最低を更新した。

 川口は「気にしない、気にしないとは言っていましたけど、めちゃめちゃ気にしていたし、みんながフォローしてくれるのが逆に悲しかった」と当時を回想。それでも「見てくれている人は0ではないと信じて、楽しみにしてくれる人の人数だけ頑張ればいいな」と切り替えたのだという。

 女優としてやっていけるか初めて不安を感じたときに救いになったのは家族の言葉。「(母の)冗談半分に“大丈夫でしょ”みたいな一言が自分にとって支えになった」と笑顔で語った。一方で、ドラマの出来不出来が視聴率で評価されることに対して「(作品を)全部見てから判断して欲しいですよね。数字で決まるっていう…」と苦言も呈した。

 この騒動も今となっては女優として一つの試練だったと受け止めている。「これからもっといろんな場面に遭遇すると思うけど、負けたくないし、弱っている姿も見せたくない」ときっぱり。「今年は一皮むけるぞ!」と決意とともにロケ地のスカイダイビングする姿を披露した。

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2014年3月14日のニュース