佐村河内氏　ＳＰに曲使用の高橋大輔にも謝罪「早くしたかった…」

ソチ五輪男子ＳＰで、表情豊かな演技を見せる高橋大輔

　作曲家偽装問題の渦中にあり、「両耳の聞こえない作曲家」として知られた佐村河内守氏（５０）が７日、都内で記者会見を開き関係者に謝罪の言葉を繰り返した。

　ＳＰ使用曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」でソチ五輪フィギュアスケートに出場した高橋大輔選手にも謝罪した。

　もっと早く謝罪の場を設けたかったが、五輪前で影響が大きいと当時の弁護士に止められていたと明かした。謝罪を「早くしたかった」と話した。高橋選手の競技については「辛くて見られませんでした」と答えた。