柳葉敏郎 イメージ一新?自らリクエスト“ピンぼけ上司”役

[ 2014年2月24日 08:15 ]

 柳葉敏郎(53)が、BS無料チャンネルD―lifeで4月10日スタートのドラマ「東京ガードセンター」(木曜後11・00)に主演する。

 警備システムの緊急通報を受けて、現場警備員に指示を出す管制センターが舞台。センター長役で「監視員は自ら手を下せない難しい職業。そのまとめ役をどう演じるか楽しみ」と意気込んでいる。

 「踊る大捜査線」シリーズのキャリア官僚・室井慎次役など、実直で生真面目な役を多く演じてきたが、今回の役はつかみどころのない“ピンぼけ上司”だ。何を考えているか分かりにくく、周囲には“ダメ上司”と思われることも。部下を温かく見守り、情熱あふれる一面が徐々に見えてくる。柳葉が「過去に経験がなく、やってみたい」と制作側に注文した役だという。

 妻夫木聡(33)とコンビを組んだ「ロト7」のCMでは、クールでお茶目な上司ぶりが話題になった。今作で新たな上司像を見せてくれそうだ。

 共演は中村蒼(22)高梨臨(25)ら。

 同局はこれまで海外のドラマやバラエティー番組を主に放送してきたが、今作で初めてオリジナルの日本ドラマ制作に挑む。

 脚本を映画「デスノート」(06年)の大石哲也氏が担当。プロデュースを昨年、数々の映画賞を受賞した「桐島、部活やめるってよ」(12年)の北島和久氏が手掛けるなど、豪華スタッフが集結している。

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2014年2月24日のニュース