大沢たかお 大河ヒロイン夫役「初めて存在を知った」

[ 2014年2月17日 19:49 ]

大沢たかお

 俳優の大沢たかお(45)が17日、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に長州の儒学者・小田村伊之助役で出演することが発表されたことを受けて、自身の公式HPで意気込みをつづった。

 大沢が演じる小田村伊之助は松下村塾を託され、吉田松陰の妹・寿と結婚。群馬県の県令となり、製糸業や教育の振興に尽力した。その後、寿に先立たれ、井上真央(27)演じる、主人公である松陰の末妹・文と再婚し、貴族院議員などを歴任した。

 この役を演じるにあたり大沢は「小田村伊之助という人物を知っている方は決して多くはないと思います。私もこのお話を頂いた時に初めてその存在を知りました」と役柄について知らなかったと告白。

 また同ドラマについて「ひとりの英雄の人生を追うものではなく、そんな英雄たちを陰で支えた人たちとその家族を描く今までにない大河ドラマになると思います」と語った。

 最後に「皆さんが心から共感し、感情移入できる作品になるよう主演の井上真央さんと共に、スタッフ、キャスト一丸になって精いっぱい頑張りますので、楽しみにしてください」と意気込みを綴った。

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2014年2月17日のニュース