大河ドラマ「軍師官兵衛」第7回は15・2%

[ 2014年2月17日 10:54 ]

 「V6」の岡田准一(33)主演のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(日曜後8・00、)の第7回が16日に放送され、平均視聴率が15・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったたことが17日、分かった。

 初回18・9%、第2回16・9%、第3回18・0%、第4回16・5%、第5回16・0%と推移し、第6回でこれまでの最低の15・0%を記録していたが、0・2ポイント戻した。7回までの平均は16・8%。

 大河ドラマ第53作品。豊臣秀吉の軍師として戦国時代から江戸時代前期にかけて活躍した黒田官兵衛の人生を描く。

 共演は豊臣家臣役の竹中直人(57)、織田信長役の江口洋介(46)、官兵衛の父・黒田職隆役の柴田恭兵(62)のほか、中谷美紀(38)、谷原章介(41)、松坂桃李(25)、片岡鶴太郎(59)、黒木瞳(53)ら。

 第7回は、官兵衛の元を毛利家の使者・安国寺恵瓊(山路和弘・59)が訪れる。東から領土を広げる新興の織田信長(江口)と、西国の雄・毛利家が播磨で激突するのも、今や時間の問題。天正元(1573)年、信長は4年以上続いた浅井・朝倉との戦いに勝利を収める。信長は藤吉郎(竹中)の功績に褒美として、名を羽柴秀吉と改め北近江を与える。そんな中、官兵衛は親が亡くなった少年・又兵衛(川口和宥・13)を引き取り、光(中谷)に面倒を見るよう頼む。天正3(1575)年、小寺政職(片岡)は大評定を招集し、織田、毛利どちらに付くか、生き残りを懸けた激論が交わされる。官兵衛は守旧派を説き伏せて小寺家を織田帰順へと導く。官兵衛は信長に謁見(えっけん)するため、岐阜へと向かい…という展開だった。

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2014年2月17日のニュース