大河ドラマ「軍師官兵衛」第6回は15・0% 都知事選影響で最低更新

[ 2014年2月10日 10:20 ]

 「V6」の岡田准一(33)主演のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(日曜後8・00、9日は7・15)の第6回が9日に放送され、平均視聴率が15・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったたことが10日、分かった。第6回は「東京都知事選開票速報」のため、45分繰り上げて放送された。

 初回18・9%、第2回16・9%、第3回18・0%、第4回16・5%、第5回16・0%と推移しており、ここにきてこれまでの最低を記録。6回までの平均は17・0%。

 大河ドラマ第53作品。豊臣秀吉の軍師として戦国時代から江戸時代前期にかけて活躍した黒田官兵衛の人生を描く。

 共演は豊臣家臣役の竹中直人(57)、織田信長役の江口洋介(46)、官兵衛の父・黒田職隆役の柴田恭兵(62)のほか、中谷美紀(38)、谷原章介(41)、松坂桃李(25)、片岡鶴太郎(59)、黒木瞳(53)ら。

 第6回は、赤松との合戦で多くの犠牲を出した黒田家に新たな家臣が集まる。荒くれ者の太兵衛(速水もこみち・29)がしばしば問題を起こす中、官兵衛は善助(浜田岳・25)に家中をまとめるよう命じる。そして官兵衛は、善助と太兵衛に義兄弟の契りを交わさせる。また、2人目ができないことを悩んだ光(中谷)は官兵衛に側室を持ち子どもをつくることを勧めるが、官兵衛は仕事が山積みだと聞き入れない。一方、信長(江口)は義昭(吹越満・48)が挙兵するよう仕向け、これを追放し、権力を天下に示す。荒木村重(田中哲司・47)も信長に服従したと聞いた官兵衛は、摂津の国主に任じられた村重と再会。うたげの席で官兵衛は村重の妻・だし(桐谷美玲・24)と出会い…という展開だった。

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2014年2月10日のニュース