震災被災者 義手の少女をも欺く…昨春「Nスペ」で交流追う

[ 2014年2月7日 05:30 ]

佐村河内氏ゴーストライター問題

 佐村河内氏は東日本大震災の被災者と同氏を師と仰いでいた義手の少女をも欺いていた。

 昨年3月31日に放送されたNHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」では、震災の犠牲者に贈る曲「ピアノのためのレクイエム」の制作過程をカメラが追った。その途中で佐村河内氏は「死者の痛みを知るため」に被災地の宮城県女川町へ向かい、極寒の海で6時間過ごすなど苦悩する姿を見せていた。会見で「苦悩していた姿は全部演技だと思うか」と聞かれた新垣氏は「私はそう思います」と断言した。

 佐村河内氏から「ヴァイオリンのためのソナチネ」を献呈された中学1年生の義手のバイオリニスト少女も傷ついている。小5の頃に贈られたが、実際の作曲者は彼女がバイオリンを始めた4歳の頃から一緒に伴奏していた新垣氏だった。この事実を知り深く心に傷を負っているという。

 少女の父親は文書で「さまざまな恩恵を授かりましたので、それに関しては大変感謝しております。ただここ1年ほどは、絶対服従を前提に徐々に従いがたい要求を出されるようになっておりました」とコメント。昨年11月に「服従できぬ」と回答したところ怒りを買って絶縁状態になったという。欺かれたいまの心境を「みなだまされていたのかと、人間不信や恐ろしい気持ちが湧く」としている。

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