「明日ママ」スポンサー宣言の高須院長「視聴率上がってる!応援ありがとう」

[ 2014年1月30日 11:42 ]

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長

 児童養護施設の団体などから内容改善を求められ、番組スポンサー全8社がCMを見合わせた日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」(水曜後10・00)の第3話が29日に放送され、平均視聴率が15・0%(関東地区)と前回の13・5%から1・5ポイント上昇した。

 これに対して「全部買うよ」とスポンサー宣言をしている美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(69)は30日、ツイッターで「明日ママがいないの視聴率が上がってる!応援ありがとうございます(^ω^)早くスポンサーになりたいよう」と素早く反応し、士気が上がっている様子。29日放送後にも「今夜のCM差し替えは大人の事情で難航。多分、来週からお目にかかれます」と引き続き交渉中であると熱くつづっている。

 第3話でスポンサー8社のCM放送が見送られ、代わりに公益法人ACジャパンや自局の番組宣伝、スポンサー以外の企業の単発CMなどが流されたことにも言及。「『明日、ママがいない』のスポット広告を買った企業も降りたがっているとニュースが入った。この枠は日テレとの契約に抵触しない『僕が全て買うよ』と広告代理店に連絡なう」と続けた。また、「震災後のCMみたいになってるね!」というフォロワーに対しても「震災のフラッシュバックアップは心配しないのかな?こちらのほうが問題では?」。

 一体なぜ、こんなにも高須院長は「明日、ママがいない」を肩入れするのか?28日に高須院長が「僕が全部買うよ!」とつぶやいた時には「僕はがんばる人たちを応援したいだけ」とつづっている。高須院長はソチ五輪出場のアイスホツケー女子日本代表「スマイルジャパン」も支援、また、今季で現役を引退したフィギュアスケートの安藤美姫(26)の全面支援に名乗りを上げた際も「頑張っているからね」などと理由を説明。

 29日の放送後には「明日ママがいないをしっかり鑑賞。子供たちの演技力に感動した。ポスト最高。こんなに感動的なドラマは久し振りだ。『同情するなら金をくれ』以来だ。がんばれー♪ファンのかっちゃんなう」と感想。さらには「『ポスト』とか『ロッカー』とかいうワードが児童養護施設の子供たちにフラッシュバックアップを引き起こすそうだが。子供に見せなければよいだけではなかろうか?『明日ママがいない』は悪くない。僕は少年時代田舎の子供たちに『白豚』と呼ばれて壮絶ないじめを受けたが、ブタのグッズが大好きだ」と自身の子どものころのいじめの話しまで披露している。

 果たして、高須院長の本気のCM宣言は第4話で実るのか?

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月30日のニュース