ニール・ヤングも!?コンサート観客の手拍手に「違う!」と吠えた

[ 2014年1月10日 13:01 ]

ミュージシャンのニール・ヤング。米カーネギーホールでのコンサートで吠えた!?

 ミュージシャンの大御所ニール・ヤング(68)が6日に行ったコンサートで、観客の手拍子に文句をつけたようだ。今週、米ニューヨークのカーネギーホールで4日間の公演を行っているニールは6日に開催されたコンサートでヒット曲「オハイオ」を披露していた最中に会場の観客達が手拍子を始めた際、「違う!」とイチャモンをつけたという。

 ニールは観客の手拍子がビートに合ってないと感じ、さらに、「みんな分かってないようだな」「会場と俺にかなり距離ができちゃってるよ」と言い放ったという。

 さらに、ニールはハーモニカを演奏中に観客の一部が私語をしているのにも立腹し「ダメだよ。キミらはここに来るのに相当な金を払ったはずだろ。だからお互いにちゃんと聴けるようにすべきだ」と怒りをぶつけたとも。

 なんだか、歌手生活42年で紅白初出場した日本の泉谷しげる(65)が「春夏秋冬2014」の歌唱の途中で、会場の観客に向かって「手拍子はやめろ!」と吠えたことを思わせるが…。

 米ニューヨーク在住のシンガー・ソングライターの矢野顕子(58)は10日、ツイッターで「カーネギーホールでのニールヤングの4日間のショウ。わたしが日本にいる時に発表になってたらしい。すっかり出遅れてあちこち聞いてもすべてソールドアウト。ヤフオクみたいなサイトでは2500ドルも!諦めました、泣く泣く」とツイートして残念がり「次にNY公演の時まで、生きててね、ニール。あ、わたしもだわ」と続け、ニールのコンサートを待望しているファン心理を表現している。

 そんなニール率いるニール・ヤング&クレイジー・ホースは今年の7月12日に英ロンドンのハイド・パークで行われるコンサートで、ザ・ナショナル、トム・オデール、ケイトリン・ローズ、フォスフォレッセント、フライトらをサポートアクトに迎えて公演する予定だ。

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2014年1月10日のニュース