大島優子 ブログで卒業理由語る「一人の道は茨の道 覚悟決めました」

[ 2014年1月4日 13:30 ]

昨年大みそかのNHK紅白歌合戦でAKB48からの卒業を発表する大島優子

 大みそかのNHK紅白歌合戦でAKB48からの卒業を発表した大島優子(25)が4日、自身のブログを更新。紅白で卒業発表したことと卒業を決断した理由についてあらためてつづった。

 大島がブログを更新するのは卒業発表後初めて。新年のあいさつをするとともに、「2013年最後に突然の卒業発表で驚かしてしまいましたね」とファンへの気遣いをつづった。

 卒業発表の場にAKBの劇場公演ではなく紅白を選んだことについて「秋葉原発のアイドルグループとしてエーケービー48ではなくアキハバラ48と呼ばれている当初から憧れであり、とても大切で思い出が詰まっている場所です」と紅白への思い入れを告白。「そんな大切な場所に、そして大切な場所から、きちんとお別れしたいと思い紅白歌合戦での卒業発表をさせていただきました」と説明した。

 目標は「日本を代表する女優」という大島。「AKBを卒業したら紅白に出させていただくチャンスは無いでしょう」とし、「もしそのチャンスがあったとしたなら、しっかりと卒業後の自分の夢を積み重ねた時ですね いつの日か、女優・大島優子として審査員席に呼ばれるように…」と女優として実績を重ねて審査員として紅白に帰ってくるという夢を掲げた。

 気になる卒業時期については「はっきりしていないので決まり次第、すぐに報告します」。

 また、卒業の理由については「次のステップへ進みたいと強く思うようになりました AKBに可能性がないわけではなくAKBにいる私が進めるのはここまでのステップまでで 次を担うメンバーに明け渡すことが私の役目でもあると」と前向きに考えて下した結論であると告白。決断を後押ししたのが総合プロデューサーの秋元康氏(55)の「楽な道と苦しい道が二択あるとしたら、苦しい道を行け 茨の道を選ぶんだ」という言葉だったということも明かした。

 「団体で勝負をしてきた私たちにとって一人の道は茨の道です 今まで卒業していったメンバーの覚悟を私も決めました」とあらためて“ソロ”で勝負していく決意をつづった大島。「環境が変わっても、信念や想いは変わらずに新しいステージへと進んで行きたいと思います」と新たな年を迎えて意気込んでいる。

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2014年1月4日のニュース