松潤2年ぶり「月9」主演でラブコメに挑戦

[ 2014年1月2日 11:47 ]

フジテレビ月9ドラマ「失恋ショコラティエ」で主人公を振り回すヒロインを演じる石原さとみ

 フジテレビ“月9”の2014年の第1作目は王道のラブストーリーだ。13日にスタートする「失恋ショコラティエ」は「嵐」の松本潤(30)が主演するラブコメディー。松本の連続ドラマ主演は2012年1~3月放送の同枠ドラマ「ラッキーセブン」以来2年ぶり。

 第36回講談社漫画賞などを受賞し、累計発行部数100万部を売り上げた水城せとなさんの原作の同名コミックの初のドラマ化。チョコレートの専門職人の恋愛物語で、チョコに目のないヒロイン・サエコにふられた主人公・小動爽太(松本)が彼女を振り向かせるため、チョコの本場フランスへ渡って修業し、一流のショコラティエになって帰国し、再びヒロインにアタックするというストーリー。松本は昨年大ヒットした映画「陽だまりの彼女」に続いてラブストーリーに挑む。

 今回のテーマは失恋。松本は「恋愛の楽しさだけでなく、切なさを丁寧に描けたら」と抱負。「毎回登場するチョコレートを楽しみながら、“甘く楽しい時間”にしたい」と意気込む。原作の水城さんも「真面目で努力家な方という印象なので、爽太のひたむきなキャラクターにぴったり」と爽太役の松本に太鼓判を押す。

 一方、“天然系小悪魔”として主人公を振り回すヒロイン・サエコを演じるのは石原さとみ(26)。サエコは天然なのか計算なのか分からない振る舞いに加え、人妻になった後も無邪気な言動で主人公を惑わす“月9史上、類を見ない新しいヒロイン”。石原も「漫画“失恋ショコラティエ”面白くて切なくて苦しくて読み終わってからしばらくは眠れませんでした。少しビターなチョコの香りに包まれて2014年の始まりをステキな作品、豪華なキャストの皆さまとともに迎えられることを光栄に思います」と新境地に意欲を見せており、小悪魔な石原に魅了される男子が多数出てきそうだ。

 視聴率の低迷が心配される月9だが、2014年でその復活はなるか。まずは王道のラブストリーから再スタートを切る。

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2014年1月2日のニュース