サブちゃん「怖い」高さ6メートル白竜に乗り「まつり」

[ 2013年12月30日 05:30 ]

紅白歌合戦リハーサル、笑顔でサムアップする北島三郎

NHK紅白歌合戦リハーサル

(12月29日)
 最後の紅白出場となる北島三郎(77)は巨大な白竜の頭に乗って「まつり」を歌う。1カ月単位で行う座長公演でも使用した大仕掛けを紅白仕様に改修。高さ約6メートル、上下に動く竜の頭に乗り、リハーサルでは「怖いよ」と苦笑。一方で「バカだから高いところは大丈夫だよ」などと笑いも誘った。

 歴代最多の50回出場。紅組、白組の枠を超えて最後に歌う“究極の大トリ”。「偉業を称えたい」とするNHK側の特別待遇にも大感激。「ありがとう。それしか言うことはない。涙が出るかもしれない」と感慨深げに話した。卒業後の紅白のあり方については「未来へ向けて若人が頑張っていけるような紅白があってもいい。目で楽しめるようなね」と提言した。

 北島に対し、五木ひろし(65)は「演歌という世界をリードされた方。心から拍手を送りたい。北島さんの思いを受け継いで頑張っていきたい」と話した。石川さゆり(55)は「いろんな思いがあり決断されたこと。ありがとうの思いを込め、私もしっかり歌う」、氷川きよし(36)は「日本人のDNAに入っている“まつり魂”。楽しみにしてます」と思いを口にしていた。

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2013年12月30日のニュース