AKB佐藤亜美菜が卒業発表 “総選挙の申し子”声優を目指す

[ 2013年12月22日 20:20 ]

卒業を発表した佐藤亜美菜

 AKB48の佐藤亜美菜(23)が22日、東京・秋葉原の専用劇場で行われた「大島チームK」公演でグループからの卒業を発表した。

 佐藤は「自分の中にひとつ大きな夢ができました。それはAKBにいながら頑張ることもできるかもしれないけど、ちゃんと区切りをつけて真剣にそこに臨むためにも、声優という道を目指すためにAKB48を卒業します」と決意表明。

 キャプテンの大島優子(25)も「夢を追いかける姿はみんなそれぞれ持ってると思いますけど、でもちゃんと決めて歩もうとしているのは本当に素晴らしくカッコいいことだと思う。その姿勢で突っ走って、みんなの道をもっと開かせてくれたら、うれしいと思います」と激励した。最終活動日など詳細は未定。 

 公演終了後、交流サイト「Google+」でも「言いたいこと全部言えた。あみなね、泣かなかったよ!笑顔で発表できたよ!」とつづった。
 
 2007年に公演デビューした4期生。総選挙は第1回8位、第2回18位、第3回18位、第4回21位、第5回33位。テレビアニメ「AKB0048」の声優選抜メンバーによるユニット「NO NAME」としても活躍した。

 「NO NAME」から48グループを卒業したのは仲谷明香(22)矢神久美(19)秦佐和子(25)に次いで4人目。

 メディア露出がなかった第1回総選挙で8位(中間発表18位)に躍進した“総選挙の申し子”。安定した人気ぶりで、選抜入りした楽曲はいずれも総選挙シングル(「言い訳Maybe」「ヘビーローテーション」「フライングゲット」)。第5回は速報圏外から急浮上し、ネクストガールズのセンターを獲得した。

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2013年12月22日のニュース