片岡仁左衛門が退院 右肩腱断裂も「本人はとても元気」

[ 2013年12月22日 05:30 ]

片岡仁左衛門

 右肩腱断裂の治療で入院中だった歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(69)が21日、大阪市内の病院を退院した。松竹によると「本人はとても元気」という。今後は都内の自宅で静養。復帰時期は未定。9月末、腕の骨と肩甲骨をつなぐ腱である肩腱板の断裂と診断された。10月31日に入院、11月7日に手術を受けた。その後はリハビリに励み、11、12月の歌舞伎公演は休演した。

 歌舞伎界では坂東三津五郎(57)が9月にすい臓がんの切除手術を受け休演中。中村福助(53)も「脳内出血による筋力低下」の治療で、来年3月の中村歌右衛門襲名公演を延期。幹部俳優が相次いで離脱しているだけに仁左衛門の復帰が待たれる。

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2013年12月22日のニュース