スーザン・ボイル発達障害 アスペルガー症候群と診断

[ 2013年12月9日 05:30 ]

英ロンドンで熱唱するスーザン・ボイル

 09年に英国のオーディション番組から世界的スターになった英歌手スーザン・ボイル(52)が、8日付英紙オブザーバーとのインタビューで、発達障害の一種、アスペルガー症候群と診断されたことを明らかにした。

 同症候群の人は物事へのこだわりが強く、対人関係がうまく築けないといった特徴がある。共同電によると、ボイルは「感情的に不安定」などと報じられることもあったが、同紙に「自分のことが分かってほっとした」と話した。ボイルは子供のころ「脳に損傷がある」との診断を受け、他の子との違いからいじめられたという。

続きを表示

2013年12月9日のニュース