小栗旬で「ルパン三世」実写映画化!8キロ減量で役作り

[ 2013年11月27日 05:30 ]

映画「ルパン三世」で主演する小栗旬

 人気アニメ「ルパン三世」が実写映画化され、来夏公開される。主人公のルパン三世を演じるのは俳優の小栗旬(30)。ほかにも次元大介役で玉山鉄二(33)、石川五エ門役で綾野剛(31)、峰不二子役で黒木メイサ(25)、銭形幸一警部役で浅野忠信(40)ら豪華メンバーがそろった。「あずみ」などの北村龍平監督がメガホンを取る。

 小栗は10カ月間のアクショントレーニングと8キロの減量で役作り。口調もアニメ版を意識している。10月3日からタイでクランクイン。赤ジャケットに袖を通した姿は、原作のモンキー・パンチ氏から「漫画の中から飛び出したようだ」と絶賛されたという。

 小栗は「マジかよ~実写化!と僕も思いました」と吐露。「皆さんの中にそれぞれのルパン三世がいると思いますが、若い世代にも、リアルルパン世代にも楽しんでいただけるルパン三世をお届けできるように、タイの暑さと闘いつつ頑張っています!」としている。

 今作のタイトルは「ルパン三世」で、タイなどが舞台。ルパンチームの出会いや敵との対決が激しいアクションを交えて描かれる。実写化は、1974年に目黒祐樹(66)主演の映画「ルパン三世 念力珍作戦」以来2度目。アジア各国のスターも出演し、世界規模での公開と国際映画祭への出品を目指す。

続きを表示

この記事のフォト

2013年11月27日のニュース