海老蔵ジュニア“お披露目”日テレ特番で初3ショット

[ 2013年11月20日 06:00 ]

今年8月「はなさかじいさん」のゲネプロを終え、妻・小林麻央と長男・勧玄君のところに向かう市川海老蔵(左)。勧玄君は父の歌舞伎の姿を初めて目にする(C)日本テレビ

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(35)の密着特番「疾風怒涛の“KABUKI”者 市川海老蔵にござりまする」が、日本テレビで来年1月3日午後9時から放送される。

 2月3日に父・市川団十郎さん(享年66)が亡くなった直後、海老蔵が歌舞伎人気低迷の危機感から、旧知の番組プロデューサーに「自分を追いかけて広く伝えてほしい」と依頼し密着がスタート。同27日の団十郎さんの本葬の日も稽古するなど、市川宗家の重責を担い、奮闘する姿が収められた。

 中でも注目を集めそうなのが、3月22日に誕生した長男・勧玄君の“お披露目”。成田屋にとっては待望の跡取りで、海老蔵が病院に駆けつけて初対面する様子や、8月に行った初の自主公演「ABKAI」のゲネプロに妻でフリーキャスターの小林麻央(31)が勧玄君と訪れた親子ショットも公開。初めて歌舞伎を観覧した勧玄くんは、海老蔵の白塗りの顔にも驚かずにケラケラと笑い、「早くも大物感を漂わせていた」(番組プロデューサー)という。

 08年12月に麻央がサブキャスターを務めていた「NEWS ZERO」で海老蔵をインタビューして以降、10年7月の結婚式の裏側など、同局が5年間追い掛けてきた2人の秘蔵映像も公開。愛妻弁当を作ったりあいさつ回りをするなど、夫を支える麻央の“梨園の妻”ぶりも見どころだ。

 また、海老蔵が10年11月に巻き込まれた暴行事件を振り返り、「麻央がいたからがんばれた」などと話すインタビューも放送。打ち上げの席で、スタッフらに酒を注いで回るが自身は飲まずに“禁酒”している様子も伝えられる。

 番組プロデューサーは「人生のターニングポイントを迎えた海老蔵さんの大きな覚悟が見られる」と説明。海老蔵は「視聴率を取らなきゃね」と話しているといい、シリーズ化も検討されている。

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