ポール感動ライブin東京 渋谷陽一氏「やばかった」

[ 2013年11月18日 22:49 ]

東京ドームのステージに登場しファンに手を振るポール・マッカートニー

 元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が18日、11年ぶりに東京ドームでコンサートを行った。11日の大阪から始まった日本ツアーの4公演目。ファン、芸能人、評論家…老若男女の“ビートル・マニア”がポールに酔いしれた。

 音楽評論家の渋谷陽一氏(62)は同日、自身のブログ「社長はつらいよ」を更新。「前回の来日コンサートの時、アビイ・ロード・メドレーで泣きそうになったが、今回もやばかった」と涙もののライブだったことを伝えている。

 「ネタばれになるので、これから行く人は終わってから読んでください」と断りながら、コンサートの内容を説明。「サムシングはウクレレ愛好家だったジョージの為に、最初のワン・コーラスをウクレレのひき語りで演奏したり、バック・イン・ザ・U.S.S.R.では(メンバーが逮捕されたロシアのバンド)“プッシー・ライオットに自由を!”というメッセージを映像で流したり、ポールらしい演出が印象的だった」という。

 そして「全39曲、その3分の2がビートルズ・ナンバーの2時間40分は、まさに夢の時間として、あっという間に過ぎて行く」とコメント。「ポールにしろストーンズにしろ、そして桑田佳祐も、求められるものを演じることこそが、ポップ・アーティストの使命であり、喜びなのだということを、本当に知っているのだ、そのことを強く感じたライブだった」と結んでいる。

 

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