たけし　共演、瑛太妻のカエラに焼き肉おごって“懐柔”

テレビ朝日の松本清張ドラマスペシャル「黒い福音」で共演するビートたけし、瑛太、竹内結子

　ビートたけし（６６）が、主演するテレビ朝日の松本清張ドラマスペシャル「黒い福音」（来年１月放送）で瑛太（３０）、竹内結子（３３）と初共演する。

　昭和３０年代に、東京西部の川で女性客室乗務員の死体が発見された未解決事件が題材。ベテラン刑事役のたけしは収録を終え、シリアスな作品の裏側を笑いを交えて暴露。後輩刑事を演じた瑛太がセリフを完璧に覚えてきたため、引け目を感じて「（瑛太の妻の歌手）木村カエラちゃんのグループに偶然会ったので、焼き肉をおごって、そこで義理を売りました！」とニヤリ。事件のカギを握る謎の女（竹内）の飼い犬には収録の合間にかまれてしまい、「“餌あげると懐く”と聞いたから餌やったらかまれて。撫でようとしてもガブガブやられて痛かった」と頭をかいた。

　瑛太は「たけしさんの病気でせきをするお芝居がだんだん本当に感じて、心配しました」と迫真の演技ぶりを紹介。竹内は「キモになるシーンばかりで常に緊張感がありました」と振り返っていた。