ノブコブ吉村 失踪の母親捜す…6歳で生き別れ「会ってみたい」

[ 2013年11月14日 06:00 ]

「解決!ナイナイアンサー2時間SP」で、生き別れた母親を捜す旅に出た「平成ノブシコブシ」の吉村崇(C)日本テレビ

 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(33)が19日放送の日本テレビ「解決!ナイナイアンサー2時間SP」(火曜後9・00)に出演。生き別れた母親を捜す旅に出た。

 新企画「心のしこり旅」。吉村が6歳の時、両親が離婚。消息が分からなくなった母親の行方を捜しに、生まれ故郷の北海道札幌市を訪れる。

 吉村は父親と父方の祖父母と高校卒業まで暮らした実家へ。現在は父親が1人暮らし。父親と初めて、出て行った母親の話をすることに。男同士の腹を割った話。吉村は離婚の理由、父親が自分を引き取った理由など“真実”を知る。

 吉村はロケの前に「母親のことは会話もちゃんとしたことがなく、全くわかりません。今は生きているのか、亡くなっているかも分からないですね」とコメント。

 当時、両親に「ちょっと遊びに行ってらっしゃい」と言われて出かけ「帰ってきた時にはもう母親がいなかったので、僕が離婚のきっかけ?かもしれないっていう負い目があり…ただ、踏み込めないし、タブーというか、踏み込んじゃいけないものだと思っていました」と苦悩を告白。

 両親の離婚後、父親に引き取られ、祖母に育てられたことについて「母親なら子どものそばにいるのは義務じゃないかと思っていました。なんで、こんなに遠くで離れて暮らさないといけないのか。愛されている自信がありませんでした」と、つらい心境を明かし「母親の話を聞いてみたいですね。会ってみたいです、母親に…」と絞り出すように願っていた。

 父親から“真実”聞かされ、母親を憎んでいた気持ちは徐々に変化。会いたい気持ちは募るばかり。そして、母親の思い出の場所を巡り、ついに当時を知る人物を発見。吉村は母親に会えるのか、心のしこりは溶けるのか…。

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