本家プロ野球ばりの会場 チーム旗も用意

[ 2013年11月11日 06:00 ]

笑顔で入場するAKB48のチームKキャプテンの大島優子(左)、倉持明日香ら

AKBドラフト

 会場はプロ野球と同じ東京品川のグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われた。正面には大型モニター3台が設置され、候補者たちのアップ映像やプロフィルなどが映し出された。

 ステージとモニターの前に円卓が11個。AKB、SKE、NMB、HKTの計10チームと各劇場支配人の席が設けられた。各チームには球団旗のようなチーム旗が用意された。指名を読み上げたのは本家と同じフリーアナウンサーの関野浩之氏(51)。抽選のための箱も本家譲りだ。会場にはファン1500人が集まり盛り上げた。

 ▽ルール 指名は何巡目でも「入札抽選方式」を採用。本家ドラフトが1巡目に取り入れているもので、指名が重複した場合は抽選となる。抽選に外れたチームは再入札を行い、再度重複した場合も抽選で決定。全チームが確定するまで繰り返す。

 指名人数に上限はなく、1巡目から「選択終了」することもできる。

 指名権は各チームのキャプテンにある。確定した候補者とは環境面などを踏まえて加入交渉を行う。期限は12月末まで。成立した時点で各チームの正規もしくは育成メンバーとして迎え入れる。

 候補者には拒否権が与えられており、希望しない場合は加入を拒否することが可能。指名されなかった場合について、運営側は「一般の生活に戻っていただく」としている。

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