ガガ 人類初の“宇宙ライブ”計画!2015年前半に

[ 2013年11月8日 06:00 ]

米歌手レディー・ガガ

 米歌手レディー・ガガ(27)が、2015年初めに米西部で開かれる音楽祭に、宇宙から歌声を届ける計画が進んでいることが6日、明らかになった。米芸能誌Usウイークリーが報道。ガガも同日、公式ツイッターで「Gaga In Space 2015(2015年 ガガ 宇宙へ)」と思わせぶりにつぶやいた。

 “宇宙ライブ”については、昨年10月に英歌手サラ・ブライトマン(53)が国際宇宙ステーション(ISS)から地球に向けて歌う計画を発表。実現は15年10月が濃厚としていた。しかし、ガガの参加する音楽祭「ゼロGコロニー」は同年前半に開催予定のため、ガガの方が先に歌うことになる。Usウイークリー誌は「ガガはプロの歌手で宇宙で歌う史上初の人」としている。

 ガガは、民間宇宙旅行の実現を目指しているヴァージンギャラクティック社の宇宙船に搭乗。音楽祭は同宇宙船の発着基地がある米西部ニューメキシコ州で開催され、ガガは最終日の3日目の明け方に会場に向け、宇宙空間から持ち曲を披露するという。

 音楽祭はエンターテインメントの先端技術がテーマ。関係者は同誌に対し、宇宙空間の特殊な環境のため「ガガは1カ月の発声練習が必要になる。高額な生命保険にも入らないといけなくなる」と話している。

 ヴァージンギャラクティックの宇宙船は、母船となる航空機が宇宙船をつり下げたまま離陸し、15キロの上空で分離され高度約110キロに到達。約2時間の飛行中、数分間、無重力状態になるという。

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2013年11月8日のニュース