菊地亜美の未来予想図…東京五輪の年に結婚、３０歳で第１子出産

書籍「菊地亜美オフィシャルＢＯＯＫ※写真はイメージです」出版記念イベントで、書籍を手にする菊地亜美

　アイドルグループ「アイドリング！！！」の菊地亜美（２３）が２日、東京五輪が開かれる７年後２０２０年の結婚を目標に掲げた。この日、行われた初の書籍「菊地亜美オフィシャルＢＯＯＫ※写真はイメージです」の出版記念イベントで告白した。

　今やテレビの年間出演３００本以上、バラエティーに引っ張りだこの人気者だが、成功までは苦節の連続だった。「ホリプロスカウトキャラバン」を５回、事務所は５０社以上のオーディションを受け「やっとギリギリ今の事務所に入った」。同世代のタレントに勝ちたいという負けん気が気持ちを支えた。

　「アイドリング！！！」に所属してからも挫折を味わった。「出身の北海道ではそこそこかわいいと思っていた」という自信はきれいどころが揃うメンバーの中で、見事に打ち砕かれた。「ＣＤのジャケットもはじの方、ＰＶも３秒ぐらいだった。現実ってこんな感じなんだな」と苦笑い。自分を活かすキャラクターの方向性を考え、バラエティー志向が強まった。

　転機となったのは２年前のフジテレビ系バラエティー「めちゃイケ」。１００人以上アイドルが集まった中「グイグイ出た」ことが功を奏した。出演したＤＶＤをテレビ局に配り「めちゃイケ以上に私、出来ます」と売り込んだ。「ずっと入りたかった芸能界。ここしかないと思っている」。明るい口調ながら強い覚悟をにじませる。

　プライベートは「仕事が好きすぎて恋愛に全然興味ない」とキッパリ。ただ「子どもは大好きだから」と話し、「３０歳で第１子を産みたい。東京オリンピックの年に結婚したい」と宣言した。お相手は「あまりかっこ良くない人。無口で笑わなくて、家で静かな人」と正反対のタイプを挙げ、「友だちに“亜美みたいな人を正反対な人は好きにならないと思うよ”と言われました」と笑わせた。