尾上松也“すっとぼけ”も前田敦子との交際順調

中村獅童（右）、市川右近（中）と並び記者の質問に答える尾上松也

　元ＡＫＢ４８の前田敦子（２２）との交際が明らかになった歌舞伎俳優の尾上松也（２８）が１日、東京・浜町の明治座で開幕した「明治座十一月花形歌舞伎」（２５日まで）の本番前の会見に登場した。

　９月２４日に行われた同公演の製作発表の翌日に、スポニチ本紙が熱愛を報道。松也はそれ以来初めて囲み取材に対応した。ただ、「（前田に）いちずですよね？」などと質問する報道陣に、「どうなんでしょうね？」とはぐらかすばかり。中村獅童（４１）ら共演者に前田を紹介するかについて聞かれても、「何を紹介していいのか」と、けむに巻いた。

　ただ、交際は順調な様子。松也が先月２７日まで出演していたミュージカル「ロミオ＆ジュリエット」の大阪公演の会場（梅田芸術劇場）で前田が目撃されるなどしており、報道後もしっかりと愛を育んでいるようだ。

　変化があったとすれば、交際発覚当初は仕事先に集まった多数の報道陣に顔をこわばらせることもあった松也が、早くも取材慣れした様子を見せていること。この日も市川笑也（５４）、市川右近（４９）、獅童の先輩陣をよそに、囲み取材の話題は松也が中心。歌舞伎界の新たなモテ男としての地位を確立したようだ。

　製作発表では、獅童が「マッティー（松也）のほうがモテますよ。いま俺が言ったら記事が大きくなる」と話していたが、松也はこれを振り返り「面白いこと言ってるなと思って聞いてました」とまるで人ごと。獅童は「何も知らなかったのに、ただ盛り上げようとして…」と反省しつつ、「モテるでしょ。カッコいいし」と再び松也を持ち上げた。すると松也は「モテません。モテたらいいですけど」と余裕たっぷりの表情で答えた。