マイケルさん元専属医出所 過失致死で服役、刑期短縮

[ 2013年10月29日 10:20 ]

 米歌手マイケル・ジャクソンさん=当時(50)=に2009年6月、多量の麻酔薬などを投与し死なせたとして、過失致死罪で禁錮4年の有罪判決を受け服役していた元専属医コンラッド・マーレー受刑者(60)が28日、出所した。

 実際の服役期間は2年足らずだった。ロサンゼルス郡の刑務所が定員超過状態にあり、刑期が短縮されたという。

 裁判でマーレーさん側は、ジャクソンさんが自分で多量の薬剤を服用したのが死因だとして無罪を主張していた。マーレーさんは医師業務の再開を目指すという。

 CNNによると、刑務所には報道陣やジャクソンさんのファンらが駆け付けたが、マーレーさんは保安官らに付き添われ、裏口から出所した。(共同)

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2013年10月29日のニュース