島耕作会長が紳士育成プロジェクト「本物を育てたい」

[ 2013年10月9日 16:28 ]

「CLUB GENT Supported by TOYOTA CAMRY」発足記念イベントで、CGの島耕作(左)に一生懸命絡むハマカーンの浜谷健司(中央)と神田伸一郎

 漫画雑誌「モーニング」で連載中の「会長 島耕作」の主人公、TECOT会長の島耕作(66)が9日、都内で行われた「CLUB GENT Supported by TOYOTA CAMRY」発足記念イベントにプロジェクトリーダーとして原作者の弘兼憲史氏(66)、お笑いコンビ「ハマカーン」、俳優の宅麻伸(57)、モデルでタレントの森泉(30)らと出席した。

 CGで映し出された島会長は自らが発起人となったプロジェクトのプレゼンを行い、「本物のジェントルマンを育てていきたい」と意気込みを語った。

 今でこそ日本のジェントルマンの代名詞的存在となった“島耕作”について、弘兼氏は「島耕作は出世しようと思って出世していない。30年前が課長だったので、会長ぐらいになってもいいかなと思って。ジェントルは私自身は得意でない言葉だけど、漫画の中ではジェントルに振る舞おうとしている」。かつて島耕作を演じた宅麻も「ジェントルは一番逃げている部分だったから、なかなか難しい。でも、いいものを知るのには遅いってことはない。(島耕作は)目標ですからこれから頑張ります」と話した。

 「ぜひ僕らも入れていただきたい」(浜谷健司・35)とイベント途中から乱入するも、やや場違いな感があったハマカーンの2人。報道陣から“今日は何しに?”と聞かれ、島会長からも「私もそう思います」とまさかのコメントが入り、神田伸一郎(36)は「まったくその通りなんですけど…おかしいでしょ!」を声を荒げ、笑わせた。

 会見には、プロジェクトメンバーとしてタレントでコラムニストの山田五郎(54)、ファッションデザイナーのドン小西氏(62)も出席。プロジェクトに参加する雑誌で、上質な「食」「旅」をそれぞれ紹介していくという。

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