舞台降板裁判…裁判長 土屋アンナに“法的根拠示せ”

[ 2013年10月8日 08:13 ]

東京地裁前で報道陣の取材に応じる伊藤芳朗弁護士(左)と甲斐智陽こと高橋茂氏

 土屋アンナ(29)の主演舞台中止をめぐり、主催者の製作会社「タクト」と監督の甲斐智陽こと高橋茂氏(62)が、土屋と所属事務所に損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が7日、東京地裁で開かれた。土屋は出廷しなかった。

 高橋氏側は土屋が稽古を無断欠席したことで中止に追い込まれたと主張し、会場費など3026万円の損害賠償を求めている。小林久記裁判長は土屋側に、稽古を欠席してもいいという法的根拠を次回までに示すよう求めた。次回の公判は12月11日。

 閉廷後、高橋氏は中止になった舞台「誓い~奇跡のシンガー」を映画化する意向を表明した。

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2013年10月8日のニュース