中村うさぎさん「2回も死にかけた」世間の臨死体験は「全部ウソ」

[ 2013年10月3日 23:40 ]

「臨死体験」についてつづった中村うさぎさん

 入院中の作家・中村うさぎさん(55)が3日、自身のブログを更新し「臨死体験」についてつづった。

 「あたし2回も死にかけちゃった」と衝撃の告白。1度目は9月28日。「ナースがあたしの服を着替えさせてる途中に1回呼吸が停止して、あの世に行きかけたわけ」。2度目は同29日。「寝てる間に、またしても呼吸が止まり、死にかけました」。2度とも自力で呼吸を始めたといい「2回も死にかけて、2回とも自力で生き返るなんて奇跡的!なんて生命力なの!」と自身のことながら驚いている。

 「2回も臨死体験したあたしに言わせればね、死ぬって事は、コンピューターやモニターの電源を切るのと同じ。消した途端にブラックアウト。残念でしたー」

 「大きな光が迎えにきた!とか、川の向こうのお花畑で死んだおばあちゃんが『帰れ!』って言ったとか、いろいろ言うけど、あれ全部ウソよ」と自身の体験を基に“断言”している。

 中村さんは9月中旬、一時心肺停止に。当初、運動神経の障害で四肢に力が入らなくなる「ギラン・バレー症候群」が疑われたが、明確な診断には至らず。同29日に20日ぶりにブログを更新していた。

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