「アゲるテレビ」半年間で終了…西尾アナ「前向きないいチーム」

[ 2013年9月27日 15:33 ]

今年3月の制作発表会見でガッツポーズする西尾由佳理アナ(左)と中村光宏アナ。しかし、番組は半年で終了

 今年4月にスタートしたフジテレビの情報番組「アゲるテレビ」(月~金曜後1・58)が27日、最終回を迎えた。

 大塚範一キャスター(64)とフリーの西尾由佳理アナウンサー(36)が司会コンビを組む予定だったが、急性リンパ性白血病の再発のため、大塚キャスターが休養。

 6月10日放送分から同局の軽部真一アナウンサー(50)が総合司会に加わったが、視聴率は苦戦が続き、半年間で幕を閉じることになった。

 番組の最後、「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)と掛け持ちになった軽部アナは「特に(データ放送を利用したコーナー)『アナタはどっち?』はいろんな問題を取り上げて、答えが出なかったことも多かったけど、思いを巡らせて考えることが大切だってことを、あらためて学んだような気がしますね。刺激的な充実した4カ月間でした。ありがとうございました」と振り返った。

 西尾アナも「たくさんの方にリモコンで毎日ご意見をうかがって。これがなければ成り立たなかった番組でしたので、皆さんに本当に感謝しております。前向きないいチームで、本当に楽しませていただきました。ありがとうございました」と笑顔であいさつした。

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2013年9月27日のニュース