テレ東社長 定例会見で“半沢直樹”に言及「演出力、構成力すごい」

[ 2013年9月26日 14:57 ]

 テレビ東京の定例社長会見が26日、東京港区の同局で開かれた。高橋雄一社長は、TBS「半沢直樹」やNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などドラマで高視聴率が続いている現状に触れ「ドラマのポテンシャルが証明された。非常に面白いことが起きた」との見方を示した。

 「テレビドラマの当たるパターンにとらわれず、別の形で番組を作っている」と両作について分析。特に「半沢」は「あのようなドラマに仕立てあげた演出力、構成力はすごい」と話した。

 同局としても10月から開局50周年特別企画として金曜夜8時台に俳優・船越英一郎(53)主演の「刑事 吉永誠一涙の事件簿」がスタートする。プライムタイムでは2年ぶりの連続ドラマで、すでに来年の第3弾まで予定されている力の入れようだ。世間の注目がドラマに集まっている今のタイミングに勝負をかけることで新たな視聴者層の獲得を目指すという。

続きを表示

2013年9月26日のニュース