みのもんた 涙こらえ謝罪会見「次男という気持ちは切っても切れない」

[ 2013年9月13日 16:41 ]

憔悴しきった表情で取材に応じたみのもんた

 次男で日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者(31)が窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受けて、タレントのみのもんた(69)が13日、神奈川県鎌倉市の自宅前で取材に応じ、「大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と深々と頭を下げた。

 みのは次男について「家族とはいえ、もう30を過ぎた男の1つの別の人格。あれこれとやかく言う筋合いのものではない」としながらも、「ただ、どうしても家族の一員、次男という気持ちは切っても切れない」と本音を吐露。「父親としてせがれのことも信じたいし、今の日本の治安を守っている警察というものも信じたい」と話した。

 この日、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」(月~金曜前5・30)など報道番組への出演を自粛することを発表。「バラエティー番組で楽しく大騒ぎしながらやる性格のものと、公明正大でなければならない、あくまでも中立でなければならない報道という局面に毎日、立たされるキャスターとして、“別の人格だから”とは言い切れない。(次男に対して)深い情愛みたいなものがあります。そんな時に本当に公明正大に処理できるかといえば…今の私ではややもすれば、身びいきになるような立場に立ってしまうのではないか。苦慮いたしました」と、その理由を説明。

 「忸怩たる思いはありますが、『みのもんた』という名前がやはり…残念ながら(キャスターという)そういう立場からいったん自粛しなければ事は収まらない。報道番組の司会進行という立場から一歩外れて推移を見守るべきだと決意した」と時折声を詰まらせた。

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2013年9月13日のニュース