「ハリポタ」スピンオフを制作へ ローリングさん初の脚本

[ 2013年9月13日 10:09 ]

 米映画会社ワーナー・ブラザースは12日、世界中で小説と映画が大ヒットした「ハリー・ポッター」のスピンオフ(派生)映画シリーズを制作する、と発表した。著者のJ・K・ローリングさんが初の脚本を手掛ける。

 シリーズ第1作の題名は「幻の動物とその生息地」。ハリポタの作品中で主人公のハリーらが通うホグワーツ魔法魔術学校で使われる教科書の名前で、教科書の著者や、教科書に登場する生き物などを取り上げる。公開時期は明らかにしていない。

 ローリングさんは「この作品はハリポタの前編でも続編でもないが、その魔法の世界の延長になる。ハリポタの話が始まる70年前のニューヨークから物語はスタートする」としている。

 また、ワーナー・ブラザースはローリングさんが昨年出版した初の大人向け小説「カジュアル・ベイカンシー」について、英BBC放送が来年放映する同作品のTVドラマを世界に配給することも明らかにした。(共同)

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2013年9月13日のニュース