ベネチアでも惜しむ声続々 創作活動の継続に期待

[ 2013年9月7日 06:00 ]

報道陣の質問に一瞬、考え込む宮崎駿監督

宮崎駿監督引退会見

 「風立ちぬ」がコンペティション部門に出品されているベネチア国際映画祭の会場でも、引退を惜しむ声が相次いだ。

 ウェブメディアの男性記者(27)は「どんな形であれ続けてほしい」。女性ジャーナリスト(67)は「周囲が適切な時期に後押しすることも必要」と創作活動の継続を期待した。映画祭の授賞式は7日(日本時間8日)。また東宝は同作の興行収入が5日現在で92・3億円、動員747万人に達したと発表した。

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2013年9月7日のニュース