猿之助 ドラマ初主演!「楽しく」天才カメラマン演じる

[ 2013年9月6日 06:00 ]

ドラマ初主演となるテレビ東京「カメラマン 亜 愛一郎の迷宮推理」で天才カメラマンを演じる市川猿之助

 歌舞伎俳優の市川猿之助(37)がドラマで初主演する。テレビ東京「カメラマン亜愛一郎の迷宮推理」(今秋放送予定)で、天才カメラマンを演じる。ミステリードラマ枠「水曜ミステリー9」(水曜後9・00~10・48)で、歌舞伎界の実力者が新たなキャラクターを誕生させる。

 直木賞作家、故泡坂妻夫氏の人気作「亜愛一郎」シリーズのドラマ化。主人公は、普段は引っ込み思案でドジだが、頭脳明せきで、人並み外れた観察力の持ち主。人気モデルの死をめぐり、週刊誌の女性編集者(佐藤江梨子)と関係者を取材する中で鋭い推理力を駆使していく。

 浅野太プロデューサーは「主人公の魅力は、努力と挑戦に裏打ちされた類いまれなる才能で、あらゆる世代から支持される猿之助さんの魅力そのものだと思いました」と起用理由を説明。

 猿之助は07年にNHK大河ドラマ「風林火山」に出演後、ドラマや映画にも出演し、高い表現力と存在感を発揮。昨年6月に市川亀治郎改め四代目猿之助を襲名後、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」で主演するなど、演技の幅を広げている。今回の役には「愛一郎に写真を撮られてしまったら何を見抜かれてしまうのだろう?楽しみと恐さがあります」と話しており「痛快な謎解きの推理劇のドラマ。楽しく演じました」と手応えを感じている様子だ。

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2013年9月6日のニュース