三津五郎 3日に手術受けていた 数日中に一般病棟へ

[ 2013年9月6日 06:00 ]

手術を受けていたことが分かった坂東三津五郎

 すい腫瘍のため都内の病院に入院している歌舞伎俳優の坂東三津五郎(57)が今月3日に手術を受けていたことが5日、分かった。歌舞伎関係者によると「術後の経過は良好のようで、数日中に一般病棟に移れる状態のようだ」という。

 スポニチ本紙報道で「九月大歌舞伎」(25日まで、東京・新橋演舞場)を降板することが明らかになった三津五郎は先月26日、「例年の健康診断を7月に受けましたところ、すい臓に腫瘍が見つかりました」と文書で報告。ファンには「検査、完治に向けての治療のため、しばらく三津五郎にお時間をちょうだいしたく存じます」とコメントを発表していた。経過が順調なら、早期の舞台復帰の可能性もある。

 「九月大歌舞伎」で三津五郎が演じる予定だった役は、中村橋之助(47)、中村翫雀(54)らが務めている。

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2013年9月6日のニュース