NHK「ジェームス作品」出ると出世する!あっちゃんに期待

[ 2013年9月5日 06:00 ]

笑顔を見せる前田敦子(右)とジェームス三木

 女優の前田敦子(22)が4日、都内で時代劇初主演となるNHK「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」(19日スタート、木曜後8・00)の完成披露試写会に登場した。

 江戸時代に起きたとされる「八百屋お七の放火事件」の悲恋を題材にしたドラマ。脚本家のジェームス三木氏(78)が「放火は冤罪(えんざい)だった」という新たな視点から描く。

 主人公のお七は、初恋相手を救うため自ら罪人になる。いちずに恋心を貫こうとする姿に、前田は「何事もやっちゃダメって言われるとやりたくなりますよね。(周囲から)あの人はダメだと言われると、どんどん好きになっていく気持ちはよく分かる」と禁断の恋への憧れを口にした。

 また、この日が初対面となった三木氏が「優しくて理解がある人がいいんじゃないか」と助言すると、顔を照れくさそうにクシャっとさせ、とびきりの笑顔を返した。

 三木氏は女優としても「凄く期待できる」と評価。脚本を手掛けたNHKドラマでは「独眼竜政宗」が平均39・7%、「澪つくし」が44・3%の歴史的高視聴率を記録。それぞれ渡辺謙(53)と沢口靖子(48)が主演し、いずれも出世作となった。関係者によると、三木氏は初回を観賞した際「前田さんはいい表情をする。続きが楽しみだ」と話していたという。

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2013年9月5日のニュース