大人気ゲーム「パズドラ」3DS版 12月12日発売

[ 2013年8月27日 15:35 ]

「パズドラZ」緊急発表会で力強いステージを繰り広げた中川翔子

 大人気スマートフォン向けゲーム「パズルアンドドラゴンズ」の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」用ソフト版「パズドラZ」が12月12日に発売される。発売元の「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」が27日に都内で開いた記者会見で発表した。

 価格はパッケージ版4400円、ダウンロード版4000円となっている。プロデューサーの山本大介氏は「スマホ版からの移植と言われるのが嫌だった。モンスターのアニメーションは2Dにしてスマホ版の柔らかさを再現しました」と出来栄えに胸を張った。

 通称「パズドラ」は、パズルゲームと謎解きの要素を組み合わせたスマートフォン向けゲームとして昨年2月に配信開始。手軽な操作と奥行きのあるストーリが受けて幅広い世代で大ヒット、国内だけで累計1800万ダウンロードを突破した。今年5月には同社の時価総額を1兆7851億円にまで押し上げ、ゲーム業界の老舗「任天堂」(1兆5371億円)を上回ったことでも話題となった。

 2011年9月の開発段階からハード向けソフトとしても考えられていたという。漫画誌「月刊コロコロコミック」12月号から同ゲームを題材にした連載もスタートする。ゲームのオープニングテーマを歌うタレントの中川翔子はすでにデモ版をプレイしたといい「まったく違う感覚。画面がド派手、倒すのがもったいないぐらいかわいいモンスターもいました」と感想を語った。

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2013年8月27日のニュース